2009年04月06日

山本静山さんの花のこころ

山村御流初代家元、山本静山さんの著作に『花のこころ』があります。本のタイトルのとおり、花の心についてもふれられています。

「さて、この花をどんなに生けましょうか。すべての花には何かの希望が、ささやきがあるはず。全身を耳にして、花のささやきをそっとうかがってみましょう。」

「草や木は、人の善悪をいわないで、だれにでも美しく、やさしく、話しかけるように、ほほえみかけるように、そしてその人間の心の奥を知っているかのように、それぞれの心にやさしさを満たしてゆきます。」

「自然は多くのものを包みもちながら、大きい力で私たちに、いろいろなことを教えてくれます。その教えを心の奥深くでくみ取って、正しい心根に帰っていくことが、現在の世の人々にとっても、たいせつなことではないでしょうか。お花を生けましょう。心の花を。しあわせを見いだすために。」
(『花のこころ』山本静山著より)

注意深く、目で聴き、手で聴く、という感じでしょうか。


ラベル:山本静山
posted by 林 まさみつ at 21:03| Comment(0) | 花道家のコトバから学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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