白州正子さんの『花日記』(世界文化社1998年)からです。
「花の命はしっかりした器を得て、はじめてそこに静と動、不易と流行の、完全な調和が生まれる。極端なことを言えば、器あっての花なのだ」
「もちろん花をいけるときは、花器が大いに物をいう。私の場合は、花器が師匠であった。器を見たときに、花の形はきまっている」
(『花日記』白州正子著より)
「器あっての花」、ちょっと言いすぎでは?と思ってしまいますが、白州さんの言葉はきっぱりしていますね。
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