2009年08月10日

花の器 6

「花を入れるうつわは、ちょっと物足りないくらいがちょうどいい」
(『ベランダにつくる小さな庭 茶の花・野の花』庄司勝子著 淡交社)


東京・銀座 野の花 司、の店主、庄司勝子さんの言葉です。花籠(花の器)をつくるものにとって戒めとなります。

「ちょっと物足りないくらい」ということは、簡素(simple)ということであっても、簡粗ということはないと思います。「よいものをつくろう」という気持ちが強すぎて技術や造形性や自分が出すぎているものは、花の器としてよくない。簡粗もよくない。足りなさすぎても、出すぎでもよくない。そういうスタンスが野の花を生活の中でいける。花の器のそれをつくる者の姿勢であるということですね。
―僕の仕事の目指すところでもあります。

庄司さんのお店の2階には、スペース司という展示スペースがあります。9月にそこで小さな花かご展をさせていただくことになりました。庄司さんにどんな感想をいただけるのか、楽しみです。


posted by 林 まさみつ at 00:00| Comment(0) | 花道家のコトバから学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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