2009年11月16日

花と芸術について 6

「日本のいけ花は、芸術などという摩訶不思議な怪しげなものではなく、普遍的な自然確認の作務です」

「花は<心の開放>のために生けることを忘れてはなりません」

「対局する<花の心美>と<造詣の美>を担補させながら、一人一流派―個性の回復はなされていくのです。これは、本来の植物的民族にたち返り、生活に根ざした日常芸術化現象でもあります」
(『花 一輪を百輪のごとく』岡田わ著 KKロングセラーズ)

岡田わさんの言葉です。
岡田さんの言葉から、宮沢賢治さんの『農民芸術概論綱要』を連想しました。こんな言葉があります。

「ここには多くの開放された天才がある個性の異なる幾億の天才も併び立つべく斯して地面も天となる」

心が開放され、個性の回復がなされていくと、個性の異なる幾億の天才があらわれ、やがて地面も天となる、ということになりますね。


posted by 林 まさみつ at 00:00| Comment(0) | 花道家のコトバから学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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