2009年12月07日

花と芸術について 8

「大学の講義で右の耳から左の耳へ通り過ぎていったたくさんの言葉の中で、シラーの『理性と感性の間には美が存在する』は、私にとって大切。どういうことかというと、こうしたいと思う感性や発想とそれを形にして伝える理性的な行為や技術の両方がなくては表現することはできないということ。これは造形に限ったことではなくて、花をいける時も、話をするのも、料理だってみんなそう。桔梗の花の、この表情が好きと思っても、その表情にいけるためには留めることができなくては伝わらない。思った通りに伝えられるかが問題なので、言葉と同じ。」
(『一花一葉』工藤亜美


たしかにものをつくったり、表現したりするということはそういうことですね。


posted by 林 まさみつ at 00:00| Comment(0) | 花道家のコトバから学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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