2010年05月03日

「型」について 4

「型」を持たないいけ花もあります。
広山流の岡田広山さんの言葉です。

広山流のいけばなは、形をもたない自由な花ですから、いつ、どこで、どんな器にどういけてもいいのです。その場に出会ったときのインスピレーションが花にも表れれば、いっそよいのではと思っております。


この言葉だけですと、とても気軽ないけばなの印象ですけれど、岡田さんは、植物の本当の美しさを知ること、生態を知ることが大事だとおっしゃっています。

山村御流初代家元 山本静山さんの言葉です。

自然を基とする私どもの花には、他の流儀のように定められた形はありません。自然をよく観察し、木の張りによる枝のとらえ方以外には、何もありません。「不立文字(ふりゅうもんじ)※」とは禅家の教えです。


※不立文字―悟りは文字、言説をもって伝えることが、できず、心から心へ伝えるものであるの意




posted by 林 まさみつ at 00:00| Comment(0) | 花道家のコトバから学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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