2010年09月20日

西堀一三さんの言葉 2

秋の草花こそ、かご花入れが似合うと感じていますが、今年はデパートで秋に花かごの展示をしていただいています。いつもならば、この頃になると花かごの展示はなくなります。デパートの方にうかがったのですが、お客様に秋はかごの花入れがいいと言われたのだそうです。むかしは一年を通じてかごに花をいれていました。

西堀一三さんの言葉2回目です。

(茶会の花は)
「花は野にあるように」という有名な利休居士(こじ)の言葉のように自然さがあります。
その点が「いけ花」とは違っています。なお言えば、「一枝か二枝を軽く」と言われているように、簡素な姿があり、その点が、世にある「いけ花」とは異なっていますが、それは、「なんとなく淋しい」とも見られないではありませんが、その中に深きものの味わいがあります。

野にある花の姿を写して生けるのも、草木の、素直な心の明るさに触れようとするからでありまして、そのために、人間がなす技巧のようなものを加えずに、素直な自然さのままに花を生けるのであります。


・(茶会の花は)簡素な姿があり、「なんとなく淋しい」とも見えるが、その中に深きものの味わいがある。
・「野にあるように」は、草木の素直な心の明るさに触れようとするもの。


posted by 林 まさみつ at 00:00| Comment(0) | 花道家のコトバから学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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