1.花を留めるー目的の位置に花を留めるワザ
花を思ったとおりにいけるためには、花がそこにいってくれる工夫をしなくてはいけない。
留まったところがいいところと、偶然の積み重ねに頼ってばかりではいられない。
花留めや、剣山、七宝を使うことのできる器、できない器。
基本的には器との接点を増やせば留まるという単純なこと。
はさんだり、からめたり、いろんなアイディアがある。
(『一花一葉』アジェット婦人画報社 平成11年11月11日)より
花をいけるための技術的なことに関しては、これまで取り上げてきませんでしたが、工藤さんの技術的なアドバイスは、ちょっとおもしろいので取り上げてみます。で、僕は今のところ、偶然に頼ってばかりです。