2011年01月17日

花は枯野に

寒中今年一番の冷え込みになりました。
20110117RIMG0547.JPG
葉を落とした雪柳(ユキヤナギ)の枝に新しい芽が。

「花は枯野に」
わび
それは大空のもと
冬の野に繰り広げられている雑草が
自然の心を語ってくれる

春に芽生えて
夏に伸び
秋に色づく雑草の
謳いつくした姿こそ
自然の極みというべきか

はなやかな色や形をもたずとも
白い世界に包まれた向こうに
秘めし春への息吹き
無心に生きる雑草の
大空の心にも似た
わびの世界

(『季寄せ―雑草いけばな』飯尾一渓 講談社)より

冬の枯野には生命の息吹きが秘められているという詩です。
先週の岡田さんの言葉につながる詩を取り上げてみました。



posted by 林 まさみつ at 00:00| Comment(0) | 花道家のコトバから学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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