2011年01月24日

岡田わさんの言葉 2

花の初め
古代の日本の人々は神前に草木をささげる風習を持っており、中国から仏教が伝来したあと、神仏に花を供えるため、毎日一定の場所に花を飾る「供花」くげ)という習慣も伝わり、生活のリズムの中に花は存在していました。こうして神仏への※鑽仰(さんぎょう)と花への鑽仰が重なる日本独自の文化がはじまったのです。
(『季寄せ―雑草いけばな』飯尾一渓 講談社)より


そもそも、古代の人は、なぜ神仏に花を供え始めたのでしょうか。岡田さんの著作の中では、西洋の獣の命を献ずるいけにえ文化と対比させています。古代の日本人は世界で最も美しい命として花を供えたのでしょうか。岡田さんは、ここで日本人を植物的民族と表現されています。

※鑽仰(さんぎょう)
徳を仰ぎ尊ぶこと。
ほめたたえてあおぐこと。


posted by 林 まさみつ at 10:03| Comment(0) | 花道家のコトバから学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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