2011年01月31日

岡田わさんの言葉 3

岡田わさんは、著作の中でいろいろな科学者の研究を紹介しながら、植物は、人間と同様の意識を持っている、と書かれています。

黙して考える植物
友だちと接するように草木にふれるとき、これまで生きてきた有形のいけ花から、無形のかたちへと飛翔できるのです。

目に見える世界から目に見えない世界を、多少の差こそあれ、感じとることはできるのです。自然の草木の無言の言葉の語りかけに素直に耳を傾けるくせをもちはじめるのです。

いけ花は、暇をもてあます女の戯れごとでもなく、美形のみを追求する芸術アレンジメント程度のものでもなく、それ以上の生命追求の極上の遊びと理解していただきたいのです。植物を理解することで、自然界の心理の一片をつかむ可能性が開けるのです。
(『季寄せ―雑草いけばな』飯尾一渓 講談社)より


「黙して考える植物」という表現がおもしろいですね。


posted by 林 まさみつ at 00:00| Comment(0) | 花道家のコトバから学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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