2011年02月07日

岡田わさんの言葉 4

大切なことは、目に映る花の形よりも、
目に映っていない花の「生命」そのものに
心の針が触れているということなのです。

花の技とは、その草木の命が枯れるまで、
その空間を楽しむ花とあなたの一体感であり、
花と向き合う心のあり方をいうのです。
(『季寄せ―雑草いけばな』飯尾一渓 講談社)より


花をいけるということは、草木の生命をどれだけ感じられるか、ということなのですね。美しいとか、やさしいとか、いい匂いと感じているだけでは充分ではないのでしょうね。先日の水仙、はじめはほとんどがつぼみでしたが、籠の中で次々に咲くのを見ていると、生命のエネルギーを感じます。ある年の冬、ネコヤナギの枝をたくさんいただき、大きな花籠にドカッといけていました。冬でしたので、水を足すだけでした。何日もたったある日、おとしの水を取り替えようとした所、根がびっしり生えていて驚いたことがあります。

このように、目に見える変化がないと命を感じることができないようで、岡田さんの言う「花の技」がなかり不足しているようです。


posted by 林 まさみつ at 00:00| Comment(0) | 花道家のコトバから学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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