2011年02月21日

「根の力を見せる」池坊専永さん

風は物に当ってカタチを現わす

これは僕が好きな、アナグリウス恵子さんの言葉です。

友達に接するように、草木にふれていると目に見えない世界、花の「生命」を感じることができる。そのことが大切と岡田わ、さんは言います。

少し前の新聞に池坊専永さんの記事がありました。その冒頭にこんな言葉があります。

植物は、雨や風、雪に遭っても、じっと耐える姿が美しいんです。海岸の松が美しいのは、見えないところで根を張りながら、風に向かって生きていこうとしているからです。その根の力をどう見せるか。それが生け花の目指すところです。
(2011年1月24日 大分合同新聞「こんにち話」より)


「根の力」とは、まさに、目に見えない「生命」ですね。それを感じとり、現わすことが、生け花の目指すところだと。

「生命」は目に見えないけれど、「生命」を感じる姿形はある。


posted by 林 まさみつ at 10:09| Comment(0) | 花道家のコトバから学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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