2013年10月31日

草間彌生展

草間彌生さんの展覧会に行って来ました。
草間さんは、無限や永遠をテーマに創作をされています。
『愛はとこしえ』という50点からなる白黒のシリーズがあり、僕はこれが刺激的でした。
このシリーズではないのですが、タイトルの魅力的なものもありました。『自分の死のあとも宇宙は何ごともなく進んでいる』『人間の生命は無に帰す』『死をおそれることはない』『心から生命の賛美をうたい上げたい』

草間さんの制作意欲は尋常ではないと感じました。

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2013年10月14日

花籠、仕上げの依頼

I社さんの花籠が当工房に持ち込まれました。染色と漆仕上げの依頼です。
いろいろ、僕とは仕事のやり方が違うので参考になります。かごを見ていると、作った人の仕事に対する考え方が見えてきます。

Iさんのお爺さんは別府の竹工芸の世界では名の知れた作家でした。そのお爺さんの名前の付いた竹工芸の賞が別府にはあります。第一回目の賞を僕はいただきました。その時、まわりには不満の声がありましたが、展の主催者である組合の理事長が言いました。
「努力していない者が言っているのだから気にするな」

組合主催の展に、組合に入っていない人間が出品をして、第一回目の賞をいただくのですから、不満の声が出るのも仕方のないことでした。
ちなみに、当時の理事長はIさんのお父さんでした。I社さんには以前からお世話になっている訳です。
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2013年09月23日

招き猫

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なんとも可愛い招き猫

大きなものが6センチ、小さなものが3.5センチ
白は開運招福
黄は金運繁栄
緑は健康いやし
右手はお金を、左手はお客さんを招く


大野さんの人形はやさしく、表情がいい。

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2013年09月19日

お休みはないのですか?

「そう言えば、いつ電話を掛けても出られますね。お休みはないのですか」
京都にある、デパートの売場に立つUさんは言います。

どんな仕事も同じだと思いますけれど、やればやるほど課題が見えてきて、それに一つ一つ取り組んでいるとたくさんの時間が必要になります。かご作りは元々長時間労働です。やらなければいけないこと。やりたいこと。課題への取り組み。何かの時間を削らなければ出来ません。結果、休みがほぼ無いというのが僕の普通です。

日曜日もなく工房に来ている僕を見ていて、近くに住む元木工所のご主人は言います。

「忙しんやな、そんなもんで、自営業は。休みの方が仕事ができるし、週明けの従業員の段取りもしとかなかんしな」
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2013年09月17日

油屋熊八の像

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用事があって、別府の駅前を歩いていました。油屋熊八の像の前で、老夫婦が記念写真をっていました。時間を掛けて、ご主人が奥さんを撮っていました。すると、横にいた妻が老夫婦に近寄って、「写真、お撮りしましょうか」と声を掛け、油屋熊八の像の前に立ったお二人を撮っていました。

奥さんが嬉しそうでした。

昼下がりとはいえ、駅前はそれなりに人の往来がありましたが、振り返ってみると、像の前に立ち止まっている人はありませんでした。

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2013年09月15日

プレゼントに竹バッグ

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「竹バッグを一点納めて下さい」セレクトベップさんから連絡がありました。

セレクトベップは、別府の手作り品を扱うお店。
当工房は、えあまの箸を中心に扱っていただいています。9月からは竹バッグも。
それが売れたので、一点納めて欲しいと。

ご購入いただいた方は県外の五十代男性。別府にお仕事の関係で来られた方らしいです。
お母様へのプレゼントに。
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2013年09月13日

竹バッグ向きチャーム

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今年は、竹バッグ向きチャームを作りました。
個展会場で販売をしたり、お客様に差し上げたりし、たいへん喜ばれました。
ラッキーアイテムである四つ葉のクローバーをモチーフにした、編物のチャーム。
柔らかな素材なので、竹バッグを傷付けることなく安心です。
ちなみに、価格は630円です。

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2013年09月12日

花籠の修理

竹バッグに続いて、花籠の修理依頼もありました。珍しく今年は修理が二件入りました。

何か細い物で突いたのか、ひっかけたのか、一ヶ所だけヒゴが弾けていました。二本寄せになっているヒゴの一本は折れているので、切って接ぐことにしました。隣のもう一本は、表面が削げているだけなので、表面をはがしてそのまま使うことにしました。見た目は少し悪くなりますが、なるべく接がないでそのままヒゴを生かした方がいいと思います。
その後、漆塗りの工程を三回経て完成です。

写真を見て下さい。仕上がったばかりなので、漆が発色して、修理部分の色が濃くなっています。半年くらいで全体と同じ色になり、馴染んで来る予定です。半年後の写真も撮りたいのですが、今日発送です。
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2013年09月11日

10年前の竹バッグ修理

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初期に作った竹バッグの、修理依頼がありました。
写真はバッグ本体とハンドルをつなぐパーツです。
一個が破損しています。初期には真竹を使って作っていましたが、
現在は写真の下のパーツのように、籐で作っています。

ハンドルに無理な力がかかった場合、本体のかごではなく、このパーツが壊れるように作っています。
このパーツならば修理が可能ですから。
一ヶ所の破損でしたが、今回は四ヵ所共取り替えました。

その後、「ありがとうございました。また、大切に使わさせていただきます」
とお礼状が届き、安心しました。
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2013年09月10日

気象について

猛暑、豪雨、竜巻と異常気象が続いています。被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。

気象を広辞苑で調べてみると、「宇宙の根元とその作用である現象」とあり、気は「宇宙を構成する基本。万物が生ずる根源」とあります。

この異常気象は人間の行動と関係があると言われています。人間の行動が宇宙の根元に作用し、その現れとして猛暑、豪雨、竜巻が起きているということになります。

人間にはそんな力があるのだ、ということに驚いたらいいのか、地球がそれほどデリケートなのだということに驚いたらいいのでしょうか。

人間の行動が気象に作用するのであれば、穏やかな気候も人間の行動によって手に入れることが出来るはずです。はたして・・・
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2013年09月09日

竹のインスタレーション

水が満たされた透明な3本の筒に、植物の葉が入っています。
その横に、長い竹ヒゴが曲線を描いて天井から下がっています。
これは、暑い夏に涼を呼ぶための演出ですね。

7月末、松山市にある明日(あけび)さんにディスプレイに使いたいからと
長さ4メートルの竹ヒゴを頼まれました。
どんな風に使われるのか関心を持っていましたら、つい先日写真が送られて来ました。

これは、コンテンポラリーアートにも見えます。
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2013年09月07日

竹バッグ ご自宅展

作品展終了後、お客様からご連絡をいただきました。

「竹バッグが欲しかったのだけれど都合が付かなくて行けませんでした。でもバッグは欲しい」と。

それで、「竹バッグミニ作品展」をお客様のご自宅ですることになりました。
竹バッグ10点程をお送りして、お客様ご自身に開封して見ていただく、というものです。

その後、お客様から、
「娘と一緒にファッションショーになりました。特別な誕生日になりました」
とお手紙をいただきました。

お客様のお誕生日だったのです。

こんな「ご自宅展」のリクエストもいたたけるとうれしいです。

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2013年09月05日

作品展で動画



名古屋丸栄での作品展の際、動画を見られるようにしました。
かご作りの作業の断片が細切れに繋がっている、短い動画です。
画質も良くないのですが、喜んで見て下ださるお客様もいらしたようです。

古いデジタルカメラの動画機能を使って、遊びで撮っておいたものです。
本来なら公開するような質のものではありませんが。

見ていて思ったことは、新しいカメラを購入した方がいいなということです。
が、機能の低いカメラを工夫して使うことに、手仕事ゴコロがくすぐられ、買い替えられないでいます。
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2013年09月03日

花籠を贈りものにしたい

熊本の方からお電話をいただきました。
花籠を知人に贈りたいので、カタログか写真を送って欲しいと。

どうして連絡先がわかったのだろう。しかも自宅の。

実は、花籠をいろいろお使いになられている方で、その中に僕の花籠、シュウカイドウも含まれているとのこと。シュウカイドウは日常的に使われていて、癒される籠だと言っていただきました。
それで、贈り物には僕の籠を使いたいということになり、連絡先を調べられたというお話でした。

勇気を出して連絡しましたとのこと。感謝致します。

ちなみに、贈り物に選んでいただいた花籠は姿といいます。

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2013年07月10日

うつわやさんにて


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うつわやのあらかわゆきこさんは、料理とお花が好きで、
料理好きから食器のお店を始められ、料理本まで出されています。

今回は、もう一つのお花好きのお陰で、花籠を中心にした作品展をしていただきました。

製作に追われている間に、作品展は終わってしまいましたが、
やはり、お花好きの店主の所にはお花好きの人が集まり、
花籠をたくさん求めていただきました。

お客様から、こんな写真を送っていただきました。

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2013年06月17日

バードウォッチャーの話

漆を塗るために借りている場所があります。僕たちは漆部屋と呼んでいます。
その裏は山になっています。

漆を塗りにいくと、ここのところよく出会う人がいます。いかにもバードウオッチャーという出で立ちの女性で、話しをしてみると、漆部屋の裏にある大きな木に三光鳥が巣を作っているのだと言います。もうすぐ雛がかえるのではないかと言っていました。

三光鳥の三光とは月日星のことで、「月・日・星ホイホイホイ」と鳴く、尾の長い優美だそうです。

今後、気に掛けてみようと思います。

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2013年06月04日

出掛けてみたくなるDMとは

作品展をするときに、お客様に出す案内ハガキをお店の方に作っていただきます。
この時、お店によって考え方が色々あるのが面白く感じます。

例えば、作品の写真を沢山載せた方がいいと考えるお店。一点の方が良いと考えるお店。作品全体がきちんと見えていた方が良いと考えるお店。重なっていたり、切れていたり、はみ出していたりするのも面白いと考えるお店。

言葉に関しては、タイトルのみのシンプルなお店。作者の略歴を入れるお店。作者の言葉が必要と言うお店。店主からの紹介文を載せるお店。

作品の写真も言葉もたくさん、作者の写真も必要と、ハガキでは収まりきらずA4サイズのチラシを作るお店。

どんな作り方をすればお客様は出掛けてみたくなるのでしょうか。
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2013年05月29日

種飛ぶスミレ

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スミレの種って土の中から出て来るのですか。

花の終わったスミレを工房の窓辺に置いて観察をしていました。
毎日見ていると、種が入っているらしいもの(きっと名称がある)が、下の方でだんだん大きくなり、数週間掛けて上の方へ持ち上がってきました。
ある日、真上まで持ち上がって三つに割れました。
やはり、種です。始め白っぽいのですが、だんだん色が濃くなって来ました。

それから数時間後、不思議です、種は姿を消してしまいました。


種は飛ぶのではないかと誰かが言い始め、次の機会にはビーカーで蓋をして観察をすることにしました。

そして、その機会いがやって来ました。
小さなスミレにビーカーで蓋をしてしばらくすると、チンチン、チンチンという小さな音がします。種が弾け飛んでビーカーの内側に当たっている音です。スゴい!
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工夫を重ねる

6月下旬から作品展をさせていただく、東京・うつわやの荒川さんと先日終わった三重県四日市・ギャラリーようの佐藤さんから「えあまの意味は?」と尋ねられました。

荏油と亜麻仁油の頭の文字をあわせて「えあま」としたのですが、今日書きたいのは別のことです。


えあま、つまり竹製塗箸の仕事を始めたときに、けはれとは別の名称を考えました。
そして、えあまに決めたのですが、他に「くふくふ工房」という名称も考えていました。
工夫を重ねるということです。工夫に工夫を重ねて、楽しく仕事をしていきたいという思いが込められていました。気に入っていたのですが、言いづらいので止めました。く・ふ・く・ふ、言いづらいですよね。

先日何かに「仕事とは、工夫することである」と書かれていました。共感。
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2013年05月17日

あやめ

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アヤメの花が咲きました。
毎年同じ場所、同じ季節に花が咲くことには心が和みます。

変化を受け入れ、変化を求められる日常のなかで、変わらないものには心が癒されます。
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